太陽と月

 おバカな日常の雑記ブログ

遊びにも礼儀がある 既婚者は正直に言うべき

世の中には色んな人間がいる

 

私は、真面目な性格なので人をすぐに信じてしまう。

 

亡くなったパートナーは、私に嘘をつき続けて何も言わずに世を去ってしまった。

 

なかなか連絡がつかないパートナーの携帯に彼の子供さんが出てくれて、倒れて入院していることを知った。

当日は、くも膜下出血で倒れてとても危険な状態だと言うので病院のロビーで祈る事しか出来ずにいたが翌日、パートナーの家族に会うことが出来た。

 

ここで色んな嘘がすべてわかる訳で…

 

パートナーには四人の子供さんがいるが、その日は娘さんが付き添っていた。

 

すべてがわかった時に、娘さんたちも困ってしまってお互いに笑うしかなかった。

小説の中の話しでなく現実に起こった話しなのかと…。

 

・離婚していると聞いていたが、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれる奥様がいたこと

 

→でも、私の手料理を喜んで食べてくれて日頃は豆腐とソーセージでビールを飲んでると…

時には簡単に作れる料理のレシピを覚えて帰ったり。

作業着や仕事の服でも自分で縫ったらしく雑で一人で生活しているようにしかみえなくて。

 

でも、ずっと娘さんが再婚を反対しているから私とは結婚出来ないから他の人を探す様に言われていた。

 

そして、一年ちょっと前に一番下の息子さんの結婚するにあたって両親が片親だと世間体が悪いから前の奥様と再婚するって話が出てきて…

案外元サヤに落ち着いたら上手に出来るかもねって話をしたときも

 

奥様と一緒にいるつもりはないと言い切ったから離婚していると信じていた。

 

ご両親が入院していて毎日病院に泊まってたまに人を雇って代わってもらって私の所に泊まりに来てくれていたと言っていたが、

日頃から自分で病院に泊まる事はなくてすべて奥様が世話を引き受けて下さっていたと…

 

パートナーは、仕事も真面目だし家業の手伝いも忙しい上に、両親が立て続け入院され、一人で苦労をしょい込んだ人だと可哀想に思っていました。

 

でも、この話がわかった時にほっとしました。

甘えられる人がいたんだと…

 

奥様の苦労を考えると申し訳ないのですが、

一人で抱え込むには大変だと思うから助けてくれる家族がいてくれる事に安心しました。

 

そんなパートナーが去年のクリスマスに

ずっと一緒にいようと言って…

私は初めて指輪を受け取ったのです。

 

ずっと他の人を探す様に言っていた人が、一緒にいようと言い切ったのです。

 

色んな秘密がありましたが、折り合いをつけ私と一緒にいられるように考えていたんだと思っています。

 

今日は初七日です。

パートナーを思い毎日泣いています

少しずつ気持ちの整理をして前に進まなくてはと思いますが、まだ時間がかかりそうです。

 

インターネットで不倫をしている男の人の特徴が出ていましたが、不倫ならその事を早い段階で打ち明けるべきで、遊びなら遊びのルールがあるわけで…

 

こんなに骨抜きにさせるほど愛を捧げさせてはいけないのだと。